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切れと威力のあるジャブを打つには
Q質問者:トトさん
キレのある鋭いジャブを打つにはどういう風に意識して打つとよいのでしょうか?また、ジャブの威力を上げるにはどの部位をどの様に鍛えるとよいのですか?すいませんが、教えてください。
A解答者:嘘八百さん
切れのあるジャブ、威力のあるジャブ、どちらも良いパンチです。
そして打ち方も同じです。良いパンチというのは腕にストレスがなく一気に打ち出すスピードと体重(踏み込みによる体重移動も含めて)が乗ったパンチです。肘をしっかりと伸ばしてやや腰を落とし肩・腰をいっぱいまで回転させ一直線に力を支える事が出来るフォームで打つ必要があります。この状態でちょうど相手の体の表面に当たればシャープで切れのあるパンチ、もう少し(10センチ程度)近い距離で打てば威力のあるパンチになります。
他の方の質問にも多いのですが、部位をどのようにというのがそもそもの間違いです。良いパンチというのは全身を上手に使って打つもので偏執的にどこかを鍛えて簡単に打てるものではありません。ボクシング自体を見てもパンチ力・手数・当てる技術・よける技術・防御力・精神力を含めたタフネス(スタミナや心の強さ)などいろんな要素がありそれらは表裏一体です。出来る限り分割しないで練習する事を考えましょう。個人的には試合形式のスパーリングが一番効果的で短時間に上達できる方法と考えています。(もちろんダメージや健康状態の問題で全ての練習をスパーリングによって行なう事は出来ませんが。)