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ミット打ちのメニュー
Q質問者:鉄次さん
皆さんのジムでのミット打ちメニューを教えてください。
うちの学校では先生があまり教えてくれないので、自分達でするしかありません。
どうかお願いします。
A解答者:嘘八百さん
出来る限りより経験のある上級者が受ける事、打つ側のレベルを考えてあまり無理をさせず、休ませない(簡単な事ではありませんが)少し努力すれば出来る範囲を確実にこなしてもらう事を考えると良いです。
ミットは正面に構えてジャブ・ストレートを打たせてあげれば良いです。最初はパンチが当たる距離を掴んでもらう事を目的にします。次は少しずつ後ずさりしながらラウンド全体を通して打ち続けるスタミナとチャンスにおけるラッシュと踏み込みを強化します。特にラウンド後半はスピードが鈍ってきますので少し逃げ足を早くして回転の早い連打を要求するようにしましょう。また、(足がついてこなくなって上体だけ突っ込むなど)バランスが崩れるようならミットで軽く小突いて注意します。
慣れてきたらディフェンスも平行して練習するためパンチの帰り際に受ける側が大きなパンチの動作で頭をなで、それを膝を使ってダッキングでかわすように指示します。最初の目的は下半身と持久力の強化ですから良く見えるようにゆっくりで良いです。慣れてきたらスピードを上げいろんなタイミングで出して(攻撃一辺倒になってガードが下がったりしないように)パンチを見切る練習に切り替えます。