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子どもに負担のかからない鍛え方?
ボクシングについての質問ではなくてすみません。
小学生を中心としたスポーツ少年団(1年〜6年)において、現在スクワット運動を50×2回行っております。こちらのHPで紹介しているスクワットではなく、ジャンピングスクワットというのでしょうか?
左右に足を少し払うように出しながらジャンプし、その後膝を完全に折り曲げる形まで行います。一番多い時には100回×2とか、3とか行っていました。
その結果、何名かの子供は膝やももに痛みを訴え通院してしました。その後現在の形になりましたが、もっと他の何か良い方法で、鍛えてあげたほうが良いのではないかと思い、かきこしました。
成長期の子供に無理のない鍛え方って何かないでしょうか?
それは、確実に間違った指導です。
うさぎ跳びと言った今でもさせる人がいる膝を壊し体に負担を掛けるだけの動作よりはいいのですが、まだ小学生と言えば体が全くできていない状態です。ジャンピングスクワットは専門的にプライオメトリックスに属する動作の一つです。アスリートなどの競技能力上向には大いに有効なのですが、これは体にとって負担を掛けるために大人でも最初からは行なわせません。それだけ強度が高いからです。
小学生にスクワット、プッシュアップ、シットアップをさせる必要はあまりないと思います。この頃と言えば専門的にはバランス能力の強化が有効と言われています。低学年には、無理をする運動などは避けて行なわせ、高学年でもあまり無理をさせるのは辞めた方がいいです。練習させるなら程々に・・・基本的トレーニングをおこなわせ、走るなどの練習をし、実際のスポーツの練習を第一に考えておこなわさせるのが一番です。
翔さんのに付け加えてすこし。
少年時には筋トレよりもストレッチに重点を置いたほうがいいと思います。怪我の可能性が減少し、柔軟な体を得ることによって将来体を作っていこうとするときに筋肉がつきやすくなったりと効果がかなりあります。
私の友人に中学時代無理をさせられすぎて、あまり激しい運動ができなくなった人がいます。あなたの息子さんやご友人の方々がそうならないように、気をつけてあげてください、では。
追加回答
通院するのは当たり前でしょうね(笑)1年〜6年と言えば、次の通り
プレゴールデンエイジ 2歳〜10歳
【神経発達段階・骨格全く出来てない・言語能力発達】
ゴールデンエイジ 10歳〜12歳
【神経発達形成終了・骨格、平滑発達準備・言語能力発達終了直前】
ですから13歳以降(ポストゴールデンエイジ)なら高負荷の運動しても大丈夫だと思います、丁度筋肉、骨等などが発達する時期ですから、ジャンピングスクワット等は多少バランス感覚が要求されますので13歳以降でも高回数で行うのは困難と思います、中学生位になってからクラムジー現象【自律神経等などが定期的に侵される現象を意味する。】に悩まされて縄跳びなどで怪我を訴えるケースが在ります、身長を伸ばすと言う意味では便利かも知れませんけどね、無理に行うと精神的に発育障害になる危険性が有ります。
小さい頃に筋肉を付けすぎると背が伸びにくくなりますよ