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筋肉痛にならないと筋肥大しない?
一応1日置きぐらいに筋トレをやっているんですが最近筋肉痛になりません。
筋肉の維持は出来ていると思うのですが、筋肉痛にならないと筋肉って大きくならないものなのでしょうか?
まず、筋肉を肥大化してつけていくためにはどれだけ筋肉を追い込んでバーンを味わい。最終的に筋肉をパンパンの状態にしたパンプアップをどれだけ引き出せるかで決まる。そうすると筋肉痛が普通は起こるのでこれが一般的な筋肥大などを一番に考えた方法になりますよね。
しかし中には筋肉痛は成長の邪魔だとか、限界まで追い込んではいけないなど色んな意見があります。人それぞれ自分にあった方法は全く違うのですが、筋肥大の場合、一番重点を置いて行わなければならないことはパンプアップなんですよね。だから肥大化の場合ならパンプアップを引き出せるかが最大の課題になるわけです。
僕の場合は筋肉を肥大化させたいなら筋肉痛を一つの目安にしてトレーニングしてます。
しかし筋力を強くする場合は筋肉痛は邪魔になります。
多少の場合はいいのですが、2、3日かかっても治らない筋肉痛は成長の邪魔ですし、パワーをつけるために筋肥大のようなパンプアップを引き出す事はないです。
よくベンチプレスなどの高重量をあつかう運動をする場合に普通のピラミッド法で行う人をよく見かけます。しかし筋力をつける場合この方法は効果的とは言えないんです。
ベンチのMAXが100キロと想定して普通のやり方で行う場合、
アップ50キロ×10回→アップ80キロ3〜5回→MAX→6〜8回→8〜10回。
このように行われてる事がよくありますが、目的は筋力をつけることであり肥大化ではないので、この方法は不適切です。
それにMAXの80%の重量で動作を行うときには10割の筋肉が80%の力を発揮して動作を行ってるのではなくて、8割の筋肉が100%の力で動作を行ってるのです。
通常筋力をつけるためには1〜5回できる重量で神経を鍛える事が一番大切と考えられています。それなのに8回も10回もダラダラ行う普通のやり方は最初は伸びても上級になるにつれ効果がなくなります。
最後のセットまで低回数、高重量で追い込むことがもっとも有効でしょう。
その間にメインとして8回×3セット法などを取り入れる事も非常にいいですが、最後まで追い込むのは低回数で神経に刺激を与え筋肉を追い込んだ方がいいのです。
ですからMAXの重量を伸ばしたい場合、
アップ40キロ×10回→70キロ×6回→MAXか2回→8回×3セット→1回→2回→3回→3回こんな感じで行うほうが筋力を強くするのには有効になります。中回数でビルダーのように効かせてパンプを引き出すのではなく、低回数で神経を刺激して最も高重量をあつかえる種目で追い込めるかという事が筋力上向のためには有効だと思います。
筋肉痛がでなくなったのは刺激に慣れた事によるマンネリ化、あるいは追い込んでいないなどの原因が考えられます。
何度も言いますが、筋肥大と筋力は違います。
昔は、筋肥大=筋力上向と考えられていましたが、確かにこれも嘘とは言えないのですが、筋肥大=パンプアップ、筋力上向=神経の発達、目的によって変わります。
種目を変える、順番を変える、動作に変化をもたらす、重量を増やす、などのちょっとした変化が筋肉をつけるためには不可欠になってきます。
同じ負荷では現状維持はできますが、更なる上向は望めません。スロートレーニングなどの方法もあるのですが人間その動作や負荷に対応する能力が非常に高いため ずっと続けてもいつかは伸びが止まります。
追加回答
割り込みです
翔さん、参考になりました。ありがとう
いままで、いっぱい筋肉痛にならなければいけないと思ってて、1週間近く痛さが残るまで追い込んでました。けど、効果はあったように思いましたが、オーバートレイニングに入ってしまって落ちてしまいました。
そういう事もあって、悩んでいましたが筋肉痛が長引かないようにしようと思います。
まだウエイト暦2年ですから、どうなるか分かりませんが頑張ります
筋肉痛にならないと筋肥大しない?
匿名さん、めんどくさいのはわかりますが・・・・
翔さんの説明はかなり参考になりますよ???