ジャブで主導権を握る方法

ジャブのさしあいで主導権を握れないときは、他にどのようなパンチが有効でしょうか？

これはボクシングで勝つためには一番重要で一番難しい問題だと私は考えています。

左を制すものは…じゃないですが、まずジャブで主導権を取れるように日々努力が必要です。

とはいえいざスパーや試合になればそんな事言ってももう遅いです。

余談になりますがこのジャブのタイミングというのはパンチそのもののスピードと生まれ持ったリーチや身長差そして互いにパンチを出す距離からなるものでそこにはいかんともしがたい相性というものが存在する事を私は何度も感じさせられました。（そんなことはどうでもいいのですが。）

さて、どうするかですが私の場合は１ラウンドくらい打ち合ってこりゃだめだと思ったらもう真っ向勝負はやめます。

相手のジャブをダッキングでかわして左ストレートをボディーに打つのが成功率は一番だと思います。

ここで可能であれば中間距離や接近戦の打ち合いに持ち込みます。

しかし、たいていの場合これもすぐばれてしまいます（いきなりワン・ツーを打つ相手だとものすごい右をくらったりします。）のでバックステップでかわしてパンチの戻り際に右を打ったりしてみます。（これはちょっと難しいです。）いろいろ考えますがなかなか難しいもんです。

ジャブによる主導権支配の重要さを改めて感じます。最後に、ひでさんがどのくらい練習してあるのか存じませんがビギナーならばかなり重要な情報があります。

絶対に当たらない距離でジャブ出していないか？これを考えることです。先手を取られたくない一心や恐怖心などからついつい出てしまうものです。これは意識すれば結構簡単に克服できます。

インファイターなら何か強打でダウンさせるか、全てさばいてジャブが遅くなったらとか、アウトボクサーなら足を使ってみてはどうですか？